NEWS
新年のご挨拶 代表取締役社長 椿紀元
謹んで新春のお慶びを申し上げます。
旧年中は、一方ならぬご高配をあずかり誠に有難うございました。
新型コロナウイルスの影響で世界中が新たな生き方を模索する中、住居やワークスペースなどの生活空間に植物を取り入れていく暮らしは、スピードを上げ拡大をしています。
日本ももちろんですが、特に外出規制などが厳しいヨーロッパなどでは植物との生活(共生)を通して得られる癒やしの時間や家族との時間があらためて人間にとって重要なものだと見直されています。
こうした世界の需要にお応えするために、バイオゴールドは時代に合わせた製品やサービスをより高いレベルで提供していきたいと考えており、それを実現するために下記を本年の弊社の方針と定め、プロフェッショナルの皆さまのお仕事に貢献してまいります。
【方針・1】土壌改良・樹勢回復における他では学べない基礎知識やノウハウなどの提供
バイオゴールドプロフェッショナルではかねてより”経験と勘に頼る土壌改良から、科学的分析を用いてスピーディーに結果を出す土壌改良への転換”をご提案してまいりました。
私どもからみますと、ガーデン施設や一般家庭における土壌改良に関しては、実践で役立つ本物の情報は多くはないと感じております。
昨年中よりバイオゴールドプロフェッショナルサイトでは、毎月1回「土壌改良成功のために」というテーマのコラムの更新を始めました。本年は、科学的視点をもちながら土壌改良・樹勢回復に34年間向き合い培ったノウハウのご提供をより強化してまいります。
【方針・2】科学的知見をデジタルメディアで、より速く、よりわかりやすく提供
昨年中は、お困りごとに関する対面でのご相談を自粛する代わりとして、オンラインでの対応ができるようスタジオ設備を整えました。本年は、動画、画像、模型、図解、データ分析結果などを用いて、対面以上の踏み込んだ解説等をスピード感もってご提供いたします。
【方針・3】地球環境時代にあったガーデン価値創造と企業価値の向上を提供
SDGs(エスディジーズ)に関して、多くの方が関心を持つようになりました。Googleトレンドで「SDGs」というワードの過去5年間の検索推移を調べると、2018年を過ぎたあたりから急増していることがわかります。SDGsは2030年までに達成する世界的な目標なので、これからさらに注目が集まることは間違いありません。バイオゴールドの一般のお客様向けアンケートでも「ガーデン施設やプロガーデナーたちがSDGsに積極的に取り組むことは大切か」という質問に対して、「はい」が80%という結果が出ています。時代は、ただただ美しい庭から”環境に配慮した庭”へ間違いなく変化しています。
バイオゴールドは様々な面でSDGs(エスディジーズ)に合致する製品です。バイオゴールドのSDGsへの取り組みをさらに広めていくことで、バイオゴールドをお使いいただいているガーデンの価値も、企業の価値を高めることにつながります。バイオゴールドを採用してくださっている皆さまにSDGsの観点からも新たな価値の創造を提供いたします。
▼バイオゴールドSDGsの取り組みを詳しく見る▼
これからどういった世界が待ち受けているかはわかりません。
恐らく新たなウイルスの脅威が消滅することはないかと思います。いろいろ社会の制約が多くなりますが、緑や花が人々の癒やしになることは変わらないはずです。
この世界の変化を受け止め、植物に携わるこの業界の発展に貢献できるよう企業努力をしっかりとおこなう年にいたします。何卒、本年もよろしくお願いいたします。