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絶対に枯らすことのできない大切な木々を守るために

~適切な土壌改良で全国の桜を自然災害から守り抜く~

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DATE

施設名 ●根尾谷淡墨桜(国指定天然記念物/本ページトップ画像)
●高山市臥龍桜(国指定天然記念物)
●水戸野の桜(岐阜県指定天然記念物)
●某フラワーパークの桜
写真撮影者 某フラワーパークの桜:(株)タクト
施工者 非公開
対象植物
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施工背景

樹齢何百年・何千年という桜が全国各地で弱っている。原因は、大気汚染や酸性雨などによる土壌環境の悪化、台風・集中豪雨・大雪等での枝折れや幹への亀裂によるダメージからの樹勢の衰え、環境条件に応じた樹木管理技術の継承不足など様々なことがあげられるが、いずれの場合も樹勢に必要な新しい根が出づらい状況になっているケースが多く見られる。

施策

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桜の樹勢回復の基本は、土壌微生物の働きを活発化させ細根の発育促進を促す根系育成。細かい施策設計は、樹木個体の状態を把握し行うことが必要となる。
【臥龍桜の場合】
桜周辺の悪質な土を取り除き、水はけの良い土に炭と植物性堆肥と活性材を混ぜ土壌改良を行った。
【某フラワーパークの場合】
桜の幹の周辺に土壌空気注入機を使用し20個程度の穴をあけ、空気の供給および固形活性材の投入し土壌改良を行った。その後、液体の活性材の灌水を行った。
>>※使用した資材の詳細やより詳しい施策についてはお問い合わせください。

まとめ

  • ・全国各地に存在する、大気汚染や災害により弱った桜の樹勢回復を図った。
  • ・土壌微生物の働きを活発化させ細根の発育を促すことを目的とした土壌改良を行う。
  • ・その土地ごとの問題を土壌分析により把握し、各々に合わせた土壌改良で、各地の桜を守っている。