力強いバラの生命力を感じる庭に
~10年先を見据えた土壌改良でバラ苗専門店のROSE VERTEを応援~
施工背景
コマツガーデンが2015年に新に出店したロザ・ヴェールは、「みどりに包まれた空間」をテーマにしたバラとグリーンのライフスタイルショップ。店舗の建設時に、庭はバラの植栽やバラのある庭づくりを提案するモデルガーデンとするため、造成とともに土壌改良がおこなわれた。
施策
◆1)土壌分析 2)花壇造成 3)土壌改良
土壌は酸性が少し強い砂質土であった。有機物を多めの土壌改良を行うため、通常の大地肥に加え牛ふん・腐葉土の堆肥類とクラシック元肥をたっぷりと混ぜ込む施策をとった。施工は石の撤去などの整備を行った後、大地肥・堆肥類・クラシック元肥をまき、レーキでならした後に耕運機で土に混和する手順で行った。
土壌改良から1ヵ月程度経過した際にpHのチェックをおこなったところ、やや酸性気味だったものが適正の弱酸性に落ち着いていた。その後、バラの生育は順調で翌春にはたくさんの開花が見られた。
まとめ
- ・バラ苗専門店が提案する庭づくりのモデルガーデンとするための土壌改良。
- ・土壌分析にて酸性が少し強い砂質土であることがわかった。
- ・大地肥とクラシック元肥をまき、1カ月後には酸性のだった土を弱酸性に落ち着かせることができた。
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- ・【その他】
- ・年間肥料計画に基づき1年中楽しめる庭園に~適切な計画で土壌改良した軽井沢レイクガーデン~
- ・適切な施肥管理をおこなってもバラが育たない原因とは~排水不良を解消しバラが育つ土壌へ改善~
大地肥・堆肥類をまく 大地肥・堆肥類をまく クラシック元肥をまく クラシック元肥をまく レーキで混ぜる 耕運機で混和 混和後のほ場
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