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土壌改良のための排水環境調査〈2020年11月〉

土壌改善において土壌分析の次に重要なのが、排水環境を調査し、排水の確保を行うことです。水はけが悪い土壌というのは降雨で水位が上昇し、新しい空気を取り込めず根が呼吸できないため、植物が育つ環境を妨げてしまいます。

こちらの写真は、11月初旬に行われた某商業施設での排水環境調査の様子です。
生育不良の花壇があり、土壌改善を行うため排水環境調査を行いました。

花壇は表面に水を撒くと、土の中に浸透せず、周りに流れ出てしまう様子が確認できた。その様子がこちら▼

土壌改良のための排水環境調査

スコップで穴を掘ると、このような大きめな石がゴロゴロと出てきます。石も排水を妨げる原因になります▼

土壌改良のための排水環境調査

穴に水を入れると、ほとんど抜けることがなく、溜まってしまっています▼

土壌改良のための排水環境調査

このたびは排水環境調査では、土壌硬度計を用いて土壌の状態のデータを計りました▼

土壌改良のための排水環境調査:土壌硬度計

今後、こちらの案件はサンプルの土の物理性等を調査を行い、土壌改良プランを設計していく予定です。

土の見た目が悪くない場合でも、排水環境調査を行うと植物の生育に適さない状態であることがわかることがあります。土壌改良の施策を重ねてもなかなか効果が現れない等の場合、いちどしっかりと排水環境調査をおこなってみることをお勧めします。

タクトでは、長年の分析と経験から導き出したバイオゴールド流土壌改良を行っています。
こちらのコラムで詳しい内容をご覧いただけます▼
>>これだけは知っておきたい土壌改良を成功させる3つのステップ


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2020-11-26 | Posted in 新着情報, お知らせ一覧, こんな作業をやりましたComments Closed 

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