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バイオゴールドによる松枯れ対策はなぜ他と違うのか?土壌改良による樹勢回復で解決する理由

バイオゴールドによる松枯れ対策はなぜ他と違うのか?土壌改良による樹勢回復で解決する理由



1970年代に日本各地で蔓延し、社会問題にもなった「松枯れ病」をご存じの方は多いでしょう。
2020年にも「松枯れ対策シンポジウム」は開かれており、今なお終息には至っていないといわれています。

実はタクトの『バイオゴールド』は、この松枯れ問題と共に歩んできました。
前身となる活性材の製品名は『バイオゴールドバイタル』 『クラシック元肥』です。
これらは、ある松枯れの被害を解決したという実績があるのです。
その方法は、一般的に行われている対策とは少し異なります。その理由を、タクトの歴史と共にお伝えします。

■1970年代に社会問題となった「松枯れ病」と『バイオゴールド』


バイオゴールドの歴史は微生物の研究から始まりました。それが1970年頃のことです。植物の生長に、微生物が深く関わっていることに早くから注目し、研究を続けていたのです。研究開始から、実際にその微生物を見つけるのに費やした月日は約15年。バイオゴールドの前身となる天然活性材の開発に成功したのは1986年のことでした。

一方、日本中で問題を引き起こしていた「松枯れ病」は、1980年代に入っても収まりをみせません。ところが、この天然活性材を用いて土壌改良を試みたところ、松枯れの問題を解決することができたのです。微生物の力を借りて、松が本来もつ自然治癒力や免疫力を高めることで樹勢回復に成功したのでした。

▼松枯れ対策とバイオゴールドについてもっと知りたい方は、こちらをご覧ください
バイオゴールドの歴史は松枯れ対策と共に!その歩みはSDGsへとつながる道でした

■一般的に行われる松枯れ対策は薬剤散布と被害松の伐採


バイオゴールドが開発した天然活性材は効果を発揮しましたが、残念ながらそれが一斉に広まることはありませんでした。松枯れは日本全国に広がった問題だったため、公的機関も含め多くの団体が研究を行い、独自の見解を示していたからです。

そんななか、松枯れの原因の多くは、マツノマダラカミキリにより運ばれる「マツノザイセンチュウ」という線虫であることが判明しました。そこで、一般的な対策として行われたのは「薬剤散布」と「被害松の伐採」でした。
林野庁の「松くい虫被害」についてでも、以下のように書かれています。
・薬剤の散布によりカミキリの成虫を駆除したり、薬剤を注入して線虫の侵入を防いだりすることで、予防を行っている
・被害にあってしまった木は伐採し焼却することで、他の松への被害拡大を食い止めている
これは、今現在も多くの松枯れ対策として実施されています。

■バイオゴールドによる松枯れ対策は、樹勢回復と土壌改良


私たちタクトも、松枯れの原因の多くは「マツノザイセンチュウ」という線虫にあると思います。ただし、線虫がいるから松枯れが起こるというよりも、実際の被害につながるかどうかは、松自体の健康状態が大きく関わっていると考えています。そのため線虫を駆除することよりも、土壌回復を促し、松の樹勢を回復することに力を入れています。

もちろんそれは、単なる推測ではありません。1986年に開発にこぎつけた天然活性材『バイオゴールドバイタル』『クラシック元肥』松枯れを克服した実績があるからです。

当時の天然活性材は、さらなる研究と開発を続け、現在世界中の園芸家に愛される『バイオゴールドバイタル』 『クラシック元肥』へと生まれ変わりました。今では『バイオゴールド』という天然活性材を軸とした肥料や土も開発し、多くの松枯れの克服に寄与しています。だからこそ私たちは、松枯れ対策の根本的な解決方法は、樹勢回復と土壌改良にあると信じているのです。

▼松枯れ対策の実績を写真でご覧になりたい方はこちら

バイオゴールドによる松枯れ対策はなぜ他と違うのか?土壌改良による樹勢回復で解決する理由



■SDGsにもつながる、バイオゴールドの松枯れ対策


私たちが推奨する松枯れ対策は、「13.気候変動に具体的な対策を」「15.陸の豊かさも守ろう」というSDGsの取り組みにもつながっています。

▼タクトが考えるSDGsの取り組み
自然の素材と独自の技術で地球を守り続けます

薬剤散布や伐採は、少なからず環境問題に影響を及ぼしてしまいます…。私たちが松枯れ対策に使う『バイオゴールドバイタル』 『クラシック元肥』は、有機JAS資材評価協議会により有機JAS別表1適合資材であると評価されたOMJ資材ですから、環境を大切にしたいという方にとっても、理にかなった対策法なのです。

松枯れを解決するだけでなく、環境問題にも配慮した対策を行うことで、私たちとともにSDGsの取り組みを広げていきませんか?


【まとめ】
2020年に「松枯れ対策シンポジウム」が開かれるなど、国内の松枯れの被害は今なお続いています。松枯れの被害を食い止めることはもちろん大切ですが、その根本的な対策として私たちが目指したいのは、樹勢回復と土壌改良です。

今なお、松枯れ対策に悩んでいるという方は、微生物を始めたとした自然の力を借りた地球に優しい製品『バイオゴールド』による土壌改良に取り組みましょう。それは、SDGsの取り組みにもつながる、意義のある選択です。




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▼タクトのバイオゴールドについてもっと知りたい方は、Webカタログをご覧ください

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2021-02-17 | Posted in | Comments Closed 

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